年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人

年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人

今回は金川顕教さんの2冊目の紙の書籍である『年収300万円はお金を減らす人 年収1000万円はお金を増やす人 年収1億円はお金と時間が増える人』の紹介をしたいと思います。
この本はスマホ1台で5億稼いだ金川顕教さんが「時間」と「お金」を生み出す成功の秘密を書いた1冊です。
お金持ちになるためには、1番大切なことはマインドセットだとよく言いますよね。
どんなことに心がければ時間もお金も手に入れることができるんでしょうか?
早速中身を見ていきましょう。


はじめに
第1章【行動編】
第2章【マインド編】
第3章【人間関係編】
第4章 【お金編】
第5章 【時間編】
第6章 【環境編】
おわりに
・年収300万円の人は 過去の人間関係に縛られる ・年収1000万円の人は 現在の人間関係に執着する ・年収1億円の人は 未来の人間関係を大切にする ・年収300万円の人は 宝くじを買う ・年収1000万円の人は 宝くじを買わない ・年収1億円の人は 宝くじのシステムを作る ・年収300万円の人は 月収思考 ・年収1000万円の人は 年収思考 ・年収1億円の人は 時給思考 ・年収300万円の人は ポイントカードをたくさん持っている ・年収1000万円の人は クレジットカードをたくさん持っている ・年収1億円の人は 財布を持っていない …ほか 全49パターンを徹底比較! !


はじめに、いい大学に入っていい会社に入れば裕福になれるというのはただの幻想である。裕福とは一体何だろうか?「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍との出会いで自分の人生を生きるためにお金だけじゃなくて時間も大切なんだと気付いた金川顕教さん。そのためには年収1億稼ぐ人の思考法を取り入れる必要があると考えます。この本は今の仕事を始める前の自分自身へのアドバイスとして、似たような境遇や思いを抱いている人に向けて書かれています。
自分も昔から親には国公立大学に入れるようにとかいわれてきたけど、国公立大学に入ったからって人生成功しているわけじゃありません(笑)まだまだ学歴社会とかいうけど、実際社会で大きな金額を稼ぎ出している人は中卒とか高卒とかの人が多いように感じます。
大事なのは別のところにあるんだなとつくづく思うこの頃です。

第1章、全てを完ぺきにこなせる人=めちゃくちゃ稼ぐ人ではない。年収1億の人は自分の得意とすることを分かった上でそれを磨き、誰にも負けないと言えるくらいにした人たち。でも自分のオリジナリティは誰かを徹底的に真似することでやっと気づけるもの。まずは愚直にやることが大事。誰にでもできるようなことは人に任せ、自分にしかできないことしかしない。そして今やらなくていいことは何か明確にし、やらないといけないことはすぐにやることが大事。

第2章、仕事を楽しめるかどうか、楽しむためには自分の得意分野を伸ばすこと。「これまでの努力の勲章よりも、これからの努力に賭ける」という言葉が響きました。成功するためにはリスクを恐れないこと、特に感情で判断するのではなく客観的な物差しでやるべきかやらざるべきかを判断する。出来ない理由を探すのではなく、絶対できると思って行動する。そうすることで本当に出来てしまう。決断に時間をかけないこと。

第3章、自分の意志よりも教わった通り素直に取り組むことが大事。稼ぐ人は人の妬み嫉みの対象になりやすい。人をバッシングするのもバッシングされて反応するのも時間の無駄。確かに金川顕教さんも嫉妬の対象となっていろいろ悪口を書かれていたりします。芸能人もしょっちゅう批判されてます。それだけ今の日本に格差が生じてるってことかもしれませんね。
この世の中は常に動いているから自分自身もそれに合わせて変化しないといけない。中身だけじゃなくて外見磨きも忘れずに。外見は特徴のあるものを身につけることで人に覚えてもらいやすくなる。

第4章、有益情報はタダなわけがない。情報収集のために大金が払えるかどうか。時給思考で、その仕事が本当に割に合ってるか考える。つまりやるべきことかどうかの見極めが大事ということ。

第5章、新しいビジネスチャンスに出会ったときのためにスケジュールには空きを作るべき。第4章の繰り返しになるが、自分のやるべきことは何かをしっかり見極めることが大事。

第6章、英語は話せなくてもいい。言語はただのツールだと忘れてはいけない。このグローバル化社会で職場で英語を使わなければいけない企業もある中意外だと思いましたが、確かに英語を習得する時間や手間とそれを活かせる仕事内容とを考えると、専門家の通訳を雇った方がよっぽど費用対効果が良いような気がします(笑)いろんな言語が話せることで収入に直結する場合を除けば、別に話せなくてもいいのかと言語コンプレックスが軽くなりました。
ファッションで自分を表現する。立場によってどんなファッションを身につけるかで自分を売り込む戦略に使える。情報量を減らしてリセットする空間も大切。

おわりに、金川顕教さんのチームメイトの声も載っていますがそれとおわりにの文章を読んで思うのは、金川顕教さんが謙虚ない人だということ。

6章にわたって年収300万の人と年収1000万の人と年収1億の人との行動や思考パターンの対比が書かれていて面白い1冊です。自分はこれだ!!みたいな思いもたくさんしました(笑)
この仕事は自分がやるべきかどうかをしっかりと見極め、やらなくていいことに貴重な時間を使わないようにしようと思いました。この本を読んで時間の大切さや自分自身について今までより考えるきっかけになりました。
今よりもっと稼いでなおかつ自由な時間を得るための下準備として、しっかりマインドセットしましょう。
みなさんもぜひ読んでみてください。
ちなみにこのシリーズの第2弾『年収300万円の悪習慣 年収1000万円の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣』も出てます!こちらも読んだら紹介したいと思っていますのでお待ちください。

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