すごい副業: 人知れず月収100万円を達成する

2019年になっても金川顕教さんの出版ラッシュは続いていますよ~(^^)/
久しぶりですが今回は金川顕教さんの最新の1冊を紹介したいと思います。
『すごい副業: 人知れず月収100万円を達成する』というタイトルの通り、副業について書かれた書籍です。
2019年2月13日にポプラ社から出版され、レビューでも高評価、重版も決定しています。
気になるすごい副業の中身とは?
早速見ていきましょう!!


~目次~

第1章 「すごい副業」の決意(すごい副業とは、実は「起業」である
すごい副業座談会1「なぜ稼ぐのか」 ほか)
第2章 「すごい副業」の開始(「すごい副業」は見切り発車でいい
すごい副業座談会2「何から始める?」 ほか)
第3章 「すごい副業」の飛躍(「すごい副業」は「掛け算思考」である
すごい副業座談会3「どうやって飛躍する?」 ほか)
第4章 「さらにすごい副業」へ(「すごい副業」には回復力がある
「すごい副業」はYouTubeを活用する ほか)


まえがきでは、金川顕教さんがなぜ起業したのか理由が書かれています。そして、世の中の人ができれば使いたくない「時間」と「お金」と「労力」を使える人が成功できると書かれていました。確かに時間もお金も労力も使わずに人は結果を求めがちです(笑)よくあるのはダイエット商品で痩せるためのサプリメンがありますよね。でもそんなものをあれもこれも試したっていつまでたっても自分の求める結果は返ってこないですよね。ライザップのCMでやっているように時間もお金も労力もすべて使ってパーソナルトレーナーと一緒に取り組めば大きな結果を出すことができるでしょう。
まずは成功するための根底の部分をゆすぶられた気がしました。

続く第1章、いきなりびっくりです。なぜなら「すごい副業」=「起業」だなんて書いてあるから。あれ?これって起業するための本だっけ、とつい表紙を見てしまいます(笑)読み進めると納得、「副」という気持ち、本業の片手間でという考えじゃいつまでたっても稼ぐことはできない。始めるのは「副業」ではなく「複業」なんだ、と思いました。どうして複業をするのか?どうして稼ぎたいのか?その思いの強さが稼ぎに繋がることにも納得です。本の中に出て来る方はみんなすごい過去を持っているというか、お金に対するコンプレックスをもっていたり、切羽詰まったものがあったりしました。それをバネに変えて年収3000万だとか大きな飛躍をしているわけです。あとちょっとお小遣いが増えればな~なんて甘っちょろい考えでは月1万稼げるかどうかで挫折しちゃうのは、「絶対稼ぎたい」という思いが弱いからなんですね。稼ぐためには時間の使い方も変えていかなければいけないと分かりました。

第2章、アウトプットしなければどれだけ本を読んだりセミナーに行ってインプットしてもしていないのと一緒、という言葉がぐさり。日本人は用心深いというか、つい準備に時間をかけてしまう傾向にあると思います。今までも金川顕教さんからや著書やメルマガなどを通して「行動が大事」ということを教わってきていますが、副業で結果を出したかったらとにかく行動しなくちゃ意味がないです。でも初心者は副業って何から始めるべきかわからず右往左往してしまいます。一昔前はよくアフィリエイトというのをよく聞きましたが、座談会に出て来る方たち共通で、「物販」から始めるといいという認識でした。それは、仕組みが分かりやすいし再現性も高いから、という理由です。無在庫転売というリスクの少ない方法もあるけれど、あえてリスクを背負って在庫を抱えてやることで、絶対に売らないと、という危機感を稼ぐための熱量に変えるのも一つの手ですね。そうして結果に繋がればその分ハマって継続するモチベーションにもつながるといういい循環になるわけです。

第3章、ある程度結果を出すことができてきたら、そこからもっともっと上を目指したいところです。これはお小遣い稼ぎのための副業ではないですからね。でも、それには何が必要かというと、「人と会う」ことなんだそうです。実は成功する人は最初から人から学ぶ姿勢を持っている人だといいます。自己流で始める人が多いと思いますが、金川顕教さんはよく「自己流は事故のもと」といいますよね(笑)その道で成功している人のセミナーを受けたり直接会ってもらえるよう動いてみたり。そういうことに使うお金を惜しんではいけないということです。自己投資をすればその分大きなリターンを得られるので飛躍のためには自己投資にも力を入れていきましょう。また、飛躍のために今までと違った方向へ仕事を進めるのも考えてみるべきだと思いました。稼いだ実績があれば稼いだことのない人に教えることができる。そういう情報発信する側へ回ることが大きな飛躍に繋がるのは、金川顕教さんを知っていればよく分かることですね。

第4章、偉人の言葉が数個紹介されていましたが、エジソンの言葉が個人的に好きでした。「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」失敗=間違いというような気がして動きが鈍ることってありますよね。でも、失敗は間違いじゃない。だからどんどん失敗してもいいんだと思えます。一流の人は失敗してもそこから回復することができるんですね。途中でやめないこと、それが成功のためには必須です。では途中でやめないためにはどんな風にしたらいいでしょうか。それは、他人を巻き込むのが一番。同じ志を持った仲間をつくって、その人たちをいい意味で意識すると想像以上に大きなエネルギーとなるそうです。

あとがき、お金を稼ぐことをゴールにしてはいけない。稼いだ後、自分は何をしたいかどう過ごすのか、そういった未来を考えることが大切だということ。いつかの未来を想像するとワクワクした気持ちになりますね。その気持ちを常に持って取り組むことが成功への秘訣だということです。

以上が「すごい副業」の内容でした。
座談会で実際に副業で稼いだ人の言葉があってリアルに感じながら読み進めることができる本かなと思います。何で副業をするのか、何で稼ぎたいのかというところをはっきり強く思っていればいるほど結果に繋がる世界。「副業」は片手間なんかじゃ絶対に無理だと分かりました。
本業のほかにもう一つ仕事が増えた「複業」ととらえて、しっかりがっつり取り組めば、結果にはきっと繋がっていくはずです。
しょっぱなから自分の概念を打ち砕く内容ですが、読めば絶対納得できる一冊だと思います。
ぜひホンモノを読んで、いろいろな衝撃を受けてください(笑)

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