世界のエリートが実践している最強の疲労回復法

今回は久しぶりに金川顕教さんの無料電子書籍の紹介をしたいと思います!
『世界のエリートが実践している 最強の疲労回復法』という1冊は2018年10月10日に出版となった1冊です。テーマは疲労回復法について。
忙しい現代人と疲労は切っても切れない関係です。いかにうまく付き合うかでパフォーマンスが変わってきますよね。
世界のエリートが実践しているという疲労回復法ってなんだ!?凡人とどう違うんだろうか。気になります(笑)では早速中身を見ていきましょう!


序章 疲労を正しく理解することの重要性
第1章 なぜ疲労によってパフォーマンスは低下するのか?
1・疲労の恐怖
2・疲労の原因
3・抗ストレスホルモン「コルチゾール」
第2章 効果的な疲労回復法
1・適度な睡眠
2・効果的な昼寝「マイクロナップ」
3・冷水と温水による「交互浴」
第3章 疲れないための食事術
1・朝食の重要性
2・甘い食べ物は疲労にどんな影響を及ぼすのか
3・疲労に効果的なおすすめ食材
第4章 疲れないための生活習慣
1・IAPO呼吸法で疲れに強い体を作る
2・HIITで疲れに強い体を作る
3・疲労との正しい付き合い方


序章、目標達成のためには努力が絶対必要で、ただひたすらガムシャラにやり続けることができる人=成功する人、と思っていたけど、本当に成功できるのは健康管理ができてこそ。全てを犠牲にするやり方は間違いなんだと、認識を改めるきっかけになりました。どうすれば疲れない身体を作れるか、これから年齢を重ねることで必然的に色々なところが退化していくので興味をひかれます。

第1章、ネガティブ気質の自分からすると、常にポジティブでいることはすごいと思うしむしろ憧れるところがあったけど、ポジティブを貫き通していると短命につながると知って驚きました。疲労しない身体をつくるために疲労のメカニズムを理解するところから、というところがまず違うなと思いました(笑)

第2章、一番の疲労回復法は『睡眠』ということですが、たった2時間の睡眠時間の差でホルモンの量だったり風邪の引きやすさが大きく変わってくるというデータに驚きます。そして学生時代からずっと休日は予定がない限り寝溜めのために昼近くまで寝たりしていたけど、衝撃的事実が!なんと寝溜めなんてできずかえって体内時計を狂わせる原因になるとか。もう寝溜めはやめようと誓いました(笑)夜の睡眠だけでなく昼寝の効用についても、実践できるかどうかはともかくとして勉強になりました。60秒間冷たい水を顔に当てるだけで脳の血流が良くなるという方法なら簡単に実践できそうだなと思いました。

第3章、疲労には体の疲労と脳の疲労に分けることができ、さらに体の疲労は筋肉の疲労と内臓の疲労に分けて考えてみましょう。内臓の疲労に大きく影響するのが食事です。3食の中でも1番朝食が大切だと言われているようです。朝食をほとんど食べずに来た自分はダメダメだなと笑えてきました。朝食を抜くだけで病気のリスクなども一気に高まるようなので、これからは絶対朝ご飯を食べようと決意しました。疲労させる食べ物や疲労に効果的な食べ物の紹介がありますが、金川顕教さんの知識の豊富さにただただびっくりしました。

第4章、疲労しない身体をつくるためには適度な運動も必要ということで、簡単に取り入れられる呼吸法や、たった4分で45分の有酸素運動に匹敵する運動の紹介があります。読みながら実際に少しだけやってみるとなかなかキツかったですが、45分運動しろと言われるよりもハードルは低いし頑張れる気がしました。

以上、『世界のエリートが実践している 最強の疲労回復法』について読んでみた感想です。
4章にわたる構成ですが、金川顕教さんと相談者との会話形式になっていて、本を読んでいるというより会話を聞いているような感じでさくさく読めると思います。
内容の疲労回復法について、色々なデータを参考にしたり実際の食材が書かれていたりですごく分かりやすいと思います。なにより金川顕教さんの知識のジャンルの多さすごすぎです(笑)
睡眠・食事・呼吸といった生きるために必要なことに対して、少し意識をもって取り組むだけで疲れにくい身体をつくることができるんだと楽しく勉強出来ました。
疲れにくい身体づくりをしたらパフォーマンスも上がるだなんて一石二鳥ですよね。
すぐに実践できることがたくさん書かれているので、読んだらぜひ実践していきましょう。

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