20代の生き方で人生は9割決まる!

今回は金川顕教さんの6冊目の紙媒体の書籍、『20代の生き方で人生は9割決まる!』を紹介したいと思います。もう20代ではなくなった人でも、この書籍と出会ってから本気でやろうと思えば人生変えていくことはできるはず。ぜひ参考にしてみましょう。
では早速中身を見ていきましょう!


~もくじ~

はじめに

CHAPTER1 WORK【仕事】
01.死ぬまでお金に困らないために、20代では、高学歴の優越感も低学歴の劣等感も捨てる。

17.死ぬまでお金に困らないために、20代では、無理しよう。大丈夫、死なないから。

CHAPTER2 LIFE【人生】
18.死ぬまでお金に困らないために、20代では、わがままでいい。安易な「イエス」はあなたの成功を妨げる。

31.死ぬまでお金に困らないために、20代では、頭のいいバカになる。

CHAPTER3 TIME【時間】
32.死ぬまでお金に困らないために、20代では、5大リスクと手を切る。

45.死ぬまでお金に困らないために、20代では、明日やろうではなく、今すぐやる。

CHAPTER4 HUMAN RELATIONS【人間関係】
46.死ぬまでお金に困らないために、20代では、土・日を楽しみにしたらおしまい!

58.死ぬまでお金に困らないために、20代では、孤独を愛する。

CHAPTER5 MONEY【お金】
59.死ぬまでお金に困らないために、20代では、お金を稼ぐことはかっこいい!と考える。

71.死ぬまでお金に困らないために、20代では、生涯収入3億円を稼ぐ力を早く身につけてしまおう。

CHAPTER6 HEALTH&LIFE【健康・生活】
72.死ぬまでお金に困らないために、20代では、200万円のベッドに寝る。

80.死ぬまでお金に困らないために、20代では、モノは最小限でいい。


はじめに、金川顕教さんは数多くの成功者の本やセミナー・講演会などで「若いうちに無我夢中で、いや、死に物狂いで努力した期間が無ければ、どんな世界でも成功は望めない」ということを学び、本気で実行してきたそうです。
人生の成功は「時間×努力×想い」で決まります。この書籍には20代の金川顕教さんがどう過ごしてきたかが書かれています。それをヒントに実行することで自分を変えていくことができるはずです。
自分の人生をより良くするために、今からスタートを切りましょう!

CHAPTER1を読んでみて、正直大学生の時にこの本を読みたかったなーと思いました(笑)。高校を卒業後就職をする人もいるし大学に進む人も多いです。何かなりたいものがあって勉強をする人は多分一握りで、大多数は大卒の方が就職に有利だからとかみんなが行くからというように明確な夢や目的がないまま大学生活を送ってしまっていると思います。大学とか学科にもよると思いますが、自分の場合は大学の授業を受けても全然身にならなかったというか…もっと実用的な実践的なことを学べるのかと思っていたら高校の授業の延長のような感じでがっかりしたのを覚えています。その時から、経済の仕組みやお金の稼ぎ方などを若いうちから勉強するほうがよっぽど社会に対応できるなと思っていました。今20代の方はここに書かれていることをしっかり自分の中に落とし込むことをおすすめします。自分がCHAPTER1で心に残ったのは『10.「頑張ります」を死語にして、「いついつまでにやります」を口グセにする。』という項目です。未だについつい頑張ります、と答えてしまうんですけど、いついつまでにこうする、こうなる、ということを明確にすることは本当に重要なことだと思います。他人からの評価も良くなりますし、自分自身の人生を変えていけるものだと感じています。
あと、『17.無理しよう。大丈夫、死なないから。』ですね。これは本当にそうだと思います(笑)。自分は金川顕教さんと同じ30代ですが、20代の時のパワーはものすごいものです。でも30代でも40代でも本気になれば多少の無理はできちゃうものです。死ぬ以外はかすり傷だと思って死に物狂いで取り組むことが大切です。

CHAPTER2は人生というテーマで書かれています。その中で印象深かった言葉がいくつかあります。まず『19.現状維持を捨てる。それを死ぬまで繰り返す。』という言葉。現状維持をするってすごいことじゃないの?と思うかもしれませんが、金川顕教さんから言わせたら現状維持は長い目で見れば退歩だそうです。失敗してもいいから昨日とは違う今日、今日とは違う明日にするための思考と行動を持つことは自分を成長させるために不可欠ですね。
続いて『22.自信はいらない。勘違いでいい。』という言葉。勘違いは途方もなく高くジャンプするための踏切板、いい言葉じゃないですか?自分も素敵な勘違いや妄想をたくさんした方が絶対にいいと思います。その方が自分の可能性がどんどん広がっていくと思います。
そして『26.心配ごとの97%は、起こらないことを知る。』という言葉。何か行動しようとしたときに、こうなったらどうしようとか不安な気持ちになってしまうことは誰にだってありますよね。でもそのせいでやっぱりやーめた!となってはいけません。行動する前に浮かんだ心配ごとなんてほとんどが杞憂でしかないそうですよ。そんなことに気を取られていたら人生がもったいないですね!

CHAPTER3は時間というテーマで書かれています。そのなかからもいくつかピックアップします。まず『33.スマホに使われない。スマホを使いこなす。』という言葉。ほとんどの人がスマホを持っていると思いますが、1日にどれくらいの時間スマホを触っているでしょうか。SNSやLINE、ゲームなどとても便利なものですが気が付かないうちに時間を搾取するものでもあります。金川顕教さんは集中したい時には機内モードにするというようにスマホに振り回されない工夫をされているそうです。金川顕教さんのようにスマホをうまく利用できるように自分で管理することが大切ですね。
続いて『34.合コンは4年に1回。同世代の異性と話が合わないくらいでいい。』という言葉。10年先の目標を持って行動している人は同世代の人と話が合わなくて浮くと思います(笑)。でもそれが大事。周りと同じように考え行動していたら周りと同じ結果にしかなれませんからね。
『40.月収、年収ではなく、常に時給意識で考える。』というのも大事です。どんなに高い月収を貰えても職場に20時間とか拘束されたら嫌ですよね(笑)。時間というものの価値をもっとしっかり認識し、安売りしないことはもちろん、その価値に見合う働き方へと変えていくことが求められますね。

CHAPTER4は人間関係というテーマで書かれています。ここで印象に残ったのは『51.人とくらべない。昨日の自分とくらべる。」人ってどうしても他人と自分をくらべて焦ったり安心したりしてしまいますよね。それに気持ちを左右されないための解決策は昨日の自分や明日の自分とくらべること。自分自身が比較対象ならそんなに気持ちをゆすぶられることはないですね。
『53.早くメンターを見つけて、徹底的にマネる。本物のメンターがあなたを高みへと導く。』マネるということが学ぶの原点です。こうなりたいという理想の人物の思考や行動、習慣をマネることで理想の人物と同じ結果を出せるはず。理想の人物が早く見つかればそれだけ早く理想へと近づけますね。
『57.感謝じょうずになる。』感謝って大事ですね。うまくいったら周りの人のおかげ、うまくいかなかったら自分のせいだと思える人に人はついていきます。逆の場合を考えてみてください。どっちになりたいかは明白ですよね。金川顕教さんも感謝の心を常に忘れないからこそ今があります。

CHAPTER5はお金というテーマで書かれています。『62.自分に投資する。回収率100%以上の絶対に失敗しない投資法。』自分のスキルアップのためにお金を使うのが一番いいお金の使い方ですね。金川顕教さんの自己投資の利回りは現行金利の何千何万倍にもなっています。人生何歳からでも学ぶことはできます。ぜひ自己投資してみましょう。
『65.自分の現状と理想のギャップを知る』白い紙の真ん中に1本線を引き、左側には現状を、右側にはこうなりたいと目指すイメージを書きましょう。この理想と現実のギャップを埋めれるかどうかは自分の行動にかかっています。理想の姿を明確にすればするほど実現させる力があります。
『70.お金がすべてではないとわきまえる』お金を稼げば幸せになれるというのは間違いです。お金をどんなふうに使うか、お金という紙切れにどう価値を付加していくかをしっかり考えなくてはいけません。自分にとっての幸せとは何なのかを突き詰めればきっとその答えは見つかりますね。

CHAPTER6は健康と生活について書かれています。理想の自分になるために行動するには健康な体と心が不可欠です。若いからといって無頓着でいるのではなく、最高のパフォーマンスをするために常日頃からこだわっていきたいものですね。

以上、『20代の生き方で人生は9割決まる!』という書籍の内容を一部抜粋しました。
親や学校の先生はこういうことを教えてくれません。受け身の姿勢では大切な情報を手に入れることはできませんね。一度きりの自分の人生をどう生きたいか、若いうちからぜひ考えていただきたいと思います。でも、たとえ30代でも40代でも変わりたいと思えばその日から変わることができるものです。この書籍の中に書かれていることをヒントに、理想の自分の人生を歩むことができればいいですね!

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