出版社を納得させる売れる書籍を作る技術: 出版を実現するためのガイドブック

出版社を納得させる売れる書籍を作る技術: 出版を実現するためのガイドブック

金川顕教さんの無料電子書籍も30冊に迫ってきています。
言葉にしたら簡単ですが、30冊近く(無料電子書籍を除けばとっくに30冊以上の執筆済みですが)を書き上げることってとっても大変な作業だと思います。
たった数枚のレポートを書き上げるだけでも苦労してきた自分からしたら、尊敬の念しかありません(笑)
でも実際本を書くこともさることながら、言い方はおかしいかもしれませんが〝本を出させてもらえる”っていうこともすごいことだと思うわけです。
今の世の中、漫画雑誌などもどんどん売れなくなっているほど活字離れとか本離れが進んでしまっていますよね。
だから出版する側としても出すからには売れるモノを!とシビアになるものではないでしょうか?
本を出したことなんてないので勝手な想像ですけれど…
そんな時代に、こんなにも出版を重ねている金川顕教さん。
今回の無料電子書籍27冊目のテーマはそうした書籍に関するものです。
本の題名は『出版社を納得させる売れる書籍を作る技術: 出版を実現するためのガイドブック』、2018年9月16日に発行された1冊です。
では、気になる中身を見ていきましょう!


はじめに
第1章:なぜ出版するべきなのか?出版したい人が持つべきマインドセット
誰でも出版する価値がある
まずは書こうとする意識を持つ
自分と向き合い、ターニングポイントを思い出そう
本を書くと、人生のステージが上がる
第2章:本を書くためのネタを集めよう
売れる本とはどんな本か?
「書店や古本屋に行ってみよう」
出版するのに有利なネタを持つ人とは
他の人とアイデアを出し合ってみよう
第3章:執筆する時に知っておきたいコツ
本のテーマは一つに絞る
集中できる時間と場所を確保しよう
書く練習をしよう
「読者のためになっているか」を確認しよう
第4章:出版社に持ち込む時の対応方法
タイトル、サブタイトル、キャッチコピーで差をつける
相手を納得させる企画書を作る
売り込みを成功させるポイント
編集者の人を見極める
おわりに


はじめに、では活字離れ書籍離れと言われているにもかかわらず、毎日200冊以上もの書籍が新たに発行されているという事実を知りびっくりしました。「本を出版した」という特別で大きな体験をするための出版の心構えや知識やノウハウをこの本を通じて学んでいけるのだそうです。

第1章、本を書いて出版するということは特別な経験をした人とか才能のある人にしかできないことだという勝手な思い込みがありましたが、誰でも出版する価値があるのだと書かれています。自分を客観視し人生のターニングポイントを探ると書く本のテーマを決めやすいとのこと。本を書くこと、特に紙の書籍の場合は社会的信用を得たり講演会などのオファーに繋がったり自身のビジネスの幅が広がるといったメリットがあります。実際に出版を経験した人は「新しいステージにあがった」ことを実感しているそうです。だから本を書く前のイメージ(どんな本が書きたいか)と書いた後のイメージ(本を書いた後どうなりたいか)を書き出して脳にインプットさせることが大切ということでした。

第2章では売れる本や良い本の特徴を説明しています。売れる本にはパターンがあるので、それを真似ることで自分が書いた本が売れる可能性が高まるのだそうです。本を書くためのネタ集めとして、古本屋へ行くこと、仕事や日常生活での経験や体験を振り返ること、他の出版仲間と意見を出し合うことが勧められていました。出版仲間をつくるためにコミュニティに参加することもおすすめということでした。

第3章、本は読者へのラブレターだと思って1つのテーマを追求するかたちで書くことが大切だそうです。いろんな人に読んでもらいたいとテーマやターゲットを広げると『二兎追うものは…』になってしまうんですね。またそれを分かりやすく伝えるために『わ・か・り・や・す・く』の法則を意識して書くことが大事。

第4章、本を出版するための対・出版社へのテクニックが書かれています。タイトルはとても重要であることが書かれています。メインタイトル、サブタイトル、キャッチコピーを考えたら、声に出して語呂を確認するのも忘れずに。企画書を作って売り込みをする、という執筆の前に立ちはだかる2つの壁。金川顕教さんが書いたことをしっかり活かせば壁は乗り越えられると感じました。

おわりにでは坂本龍馬の歌が紹介されています。人に何と言われようとも自分の信じた道を進むことが大切だという歌。出版というゴールにたどり着くまでやり遂げることを応援していました。もし出版についてもっと知りたかったり、コミュニティに入りたいと思ったら金川顕教さんに「出版」とLINEすれば最新情報をもらえたり質問や相談に答えてもらえるそうです。

 

今回は『出版』というテーマで書かれた1冊でした。
本を書くなんて自分とはかけ離れた世界、と思っているかもしれません。正直なところ自分もその一人です。でも自分の知らない世界のことで面白く読むことができました。
それに、企画書のポイントだったり、『わ・か・り・や・す・く』の法則なんかは仕事にも取り入れられることを学ぶことができました。
出版を目指している人はもちろん、そうでない人も読んで損はない1冊かなと思います。
今回も特典として
・無名でも出版はできる!著者になれる秘密とは
・何冊も出版してきたから分かった紙書籍の出版のコツとは
という動画が無料でプレゼントされます。
読んでいる途中に出てくる画像をタップして「出版」と送信するだけです。ぜひどうぞ、

『出版社を納得させる売れる書籍を作る技術: 出版を実現するためのガイドブック』を無料ダウンロードするにはこちらから